リュックによってすれていた背中の湿疹が漢方薬で改善：漢方体験.com

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皮ふ病・スキンケア相談

リュックによってすれていた背中の湿疹が漢方薬で改善

Before

高校入学後の4月末から、背中に赤くカサカサの湿疹とニキビができました。

通学用のリュックの肩当が当たるところから、背中の汗をかくところまでが悪化していました。

進学校で勉強のストレスや睡眠不足が続いて悪化してきたようだと本人はおっしゃいます。

（女子高校1年生）

before

After

まずは、今の皮膚がどういう成り立ちで赤く痒い湿疹やニキビになったのかを説明しました。

高校生活にやっと慣れてはきましたが、新しい環境で超進学校の勉強のストレスがあり、また、夜中まで勉強をしているので慢性的な睡眠不足になっています。急に暑くなって体の熱がこもり、この熱が上半身に昇ってきてお肌に噴出してきた。「ストレス+睡眠不足+季節の影響+勉強しながらの夜食＝体内の熱」という状況を理解していただきました。

この熱を身体から追い出しましょうという事になりました。皮膚の熱をとってくれる漢方薬を服用し、スキンケア、食事、睡眠、夜食は我慢、入浴中のスキンケアの仕方などをアドバイスし、毎週変化を見ながら漢方薬を皮膚の状態に合わせて変えて使用していただきました。2ヶ月で良くなりました。

ときのや薬局のお客様の声

after

先生から一言

毎週学校の帰りに薬局に寄ってくださり、背中を見せてくださいました。重いリュックを背負っているので圧迫される部分が可哀想なほどでした。

初回は元気も無く疲れた感じでしたが、よくなってくるにしたがって笑顔が出てくるようになりました。学校のことや、いろいろのことをおしゃべりしながら帰宅前に息抜きをしに来店くださいました。きちんと苦い薬を飲み、真面目に養生を守り、お母様に外用漢方を塗ってもらい、家族で頑張ってくれました。

ストレスと睡眠の重要性を教えてもらった相談でした。